アトピーなどの皮膚疾患があってステロイドを使っている場合は、脱毛できるのでしょうか。
ここではステロイドを使っている人の脱毛は可能なのか、見ていきたいと思います。
ステロイドを服用している人は脱毛できる？
脱毛を許可してくれる所と、許可できない所がある
アトピー性皮膚炎の方の多くは普段から外用薬や内服薬にステロイドを使用しています。
薬を普段から使っている方の場合、薬の種類によっては脱毛を拒否されます。
ステロイドの場合、脱毛施術を許可してくれる所もあれば、リスクがあるために脱毛を許可することができない所もあります。
ステロイドを使っていても脱毛を許可してくれる所でもすんなり許可をしてくれるわけではありません。
脱毛サロンは医師の許可がなければ脱毛施術ができない
脱毛サロンの場合、薬の服用をしながら施術をすることができないことが基本的なスタンスのため、ステロイドの処方をしている医師の許可がなければ、脱毛施術をすることができないと言われます。
また、脱毛サロンの中には、ステロイドを使っている方の場合、施術2週間前からステロイドの使用を中止することができるのであれば脱毛施術を行うことができると、決めている所もあります。
ステロイドを服用しながら脱毛施術をするには、かなり厳しい条件があります。
クリニックは脱毛サロンより柔軟で施術してくれる所もある
クリニックの場合には、脱毛サロンよりも柔軟な考え方をしています。
ステロイドを服用しながら脱毛施術を行うことは少なからずリスクがあります。
そのリスクを承諾してそのリスクを受け入れることができる方には、脱毛施術をする所もあります。
クリニックの場合は医師が診察後に施術をします。
いくらリスクについて納得をしていても施術当日に肌の診断をして、肌の状態が良くない診断がおりると施術は延期となってしまいます。
脱毛できるかどうかサロンやクリニックに問い合わせる
脱毛サロンやクリニックでは場所によってステロイドを服用している方に対する対応が異なります。
気になる脱毛サロンやクリニックを見つけた場合まずは電話で問い合わせをすると良いです。
電話でも対応可能かどうかは教えてくれます。
施術可能かどうかあいまいな返事を行ったり、電話対応が悪い所であれば脱毛契約をしてもたびたび対応の悪さを感じる可能性もあるため、選択肢から除外することをおすすめします。
無料カウンセリングに行ってステロイド服用をしている方には脱毛施術をすることができませんと言われると時間が無駄になってしまいます。
まずは問い合わせから行いましょう。
まとめ
ステロイドを服用している人の脱毛について見てきました。内容をまとめると以下のようになります。
- ステロイドを服用していても脱毛対応してくれる所と対応しない所がある
- サロンよりクリニックが柔軟に対応してくれる
- まず対応しているかを確認することが大切
脱毛施術は肌へのダメージが少なからずあるため、肌に問題があってステロイドを服用している場合、さらに肌の状態を悪化させてしまう恐れがあるため慎重に判断しなければなりません。
脱毛に対応してくれるサロンやクリニックでも、しっかり起こりうるトラブルなどについて説明してくれるサロン、クリニックを選ぶようにしましょう。
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