永久脱毛をしたいと思った時に、副作用があるか心配な方もいると思います。

皮膚や毛穴に影響を与える施術のため、不安もあるかもしれません。

永久脱毛の副作用があるかについて見ていきましょう。


永久脱毛に副作用はある?皮膚や内蔵への影響

クリニックの医療レーザーもサロンの光脱毛も、永久脱毛をする時の光は黒いものだけに反応します。

ムダ毛以外に濃いシミやアザ、タトゥーなどがある場合は、テーピングで保護してから照射するので副作用はありません。

ただし、VIOのような皮膚が薄い部位の脱毛は光の強さによって火傷や色素沈着が起こるケースもありますが、基本的にはトラブルなく施術は終了します。

日焼けや黒ずみで肌自体が黒い場合は、火傷などのトラブルを防ぐために、クリニックやエステ側から永久脱毛を断られるケースもあります。

内臓に起こる永久脱毛の副作用

クリニックやサロンに関係なく、永久脱毛の施術の際の脱毛器の影響は皮膚の表面から数ミリまでの範囲です。

内臓は皮膚よりももっと奥にあるので、永久脱毛による副作用はありません。

永久脱毛は部位によって痛みを感じますので、痛みの度合いによっては内臓というよりも神経に差し障る可能性はあります。

特に、妊娠時の永久脱毛はホルモンバランスの乱れの影響で痛みを感じやすく、その影響がストレスになるケースもあります。

永久脱毛の副作用で心配されるワキガ

永久脱毛の副作用で心配されているのがワキガです。

しかし、実際には永久脱毛でワキガにはなりません。

永久脱毛でワキのムダ毛がスッキリなくなり、脱毛直後は毛穴が開いているため、汗が多く臭いが発生しやすいだけです。

時間が経つごとに、ムダ毛処理した後のワキの毛穴が締まってくるため、次第に汗による臭いが少なくなります。

また、脇毛は汗をとどめておく役割を持っているため、永久脱毛で脇毛が全くなくなることで肌にダイレクトに汗を感じるようになります。

下着や衣類に汗染みができやすくなるのも、永久脱毛で脇毛がなくなった影響によるものです。

永久脱毛の副作用で心配されるほくろ

永久脱毛をした後に、ほくろのような黒い点が発生するケースがありますが、これはほくろではありません。

永久脱毛の施術直後だけに発生する炎症であり、皮膚疾患の恐れがあります。

永久脱毛の施術直後にほくろのような黒い斑点が発生したら、施術をしたクリニックかサロンに早めに相談しましょう。


永久脱毛の副作用や悪影響を回避する方法

永久脱毛の施術前に行われるカウンセリングで、疑問点があれば質問をして確認しておきましょう。

サロンやクリニックによっては無料のカウンセリングがついていますので、起こりうる副作用や悪影響などを質問しておくと安心して施術を受けられます。

また、永久脱毛の方法や脱毛期間などもしっかり把握しておくとトラブルを回避できます。

カウンセリングでは、肌や体毛の状態をチェックしてから、実際の施術内容が決まります。

その施術内容の中でも、副作用や悪影響の恐れがないかを確認しておき、対策法があれば先に教わっておくと安全に施術を受けられます。

施術後の乾燥に注意

永久脱毛では、少なからず肌に負担を与えてしまうので施術後の肌は乾燥しやすいです。

乾燥した肌は、紫外線や摩擦などで刺激を受けやすいので肌荒れの原因になります。

サロンやクリニックなどの施術では最後に保湿ケアもしてもらえますが、帰宅後も乾燥に気をつけて、しっかり保湿をこころがけましょう。

保湿は、普段使っている保湿クリームや化粧水、乳液でも構いません。

紫外線対策の徹底

脱毛施術後の肌は、脱毛のダメージによりいつもよりも弱っているので紫外線が大きな負担となります。

いつもよりも紫外線対策を徹底して、絶対に日焼けをしないようにこころがけましょう。

普段は紫外線を浴びても日焼けしない、赤くならないという人でも、脱毛直後だから日焼けする恐れがあります。

日焼けをして実際に肌が黒くなってしまうと、脱毛に使う光やレーザーが毛ではなく肌に反応して火傷のリスクが高まります。

日焼けをしている場合は、サロンやクリニックから脱毛施術を断られるケースがあるので気をつけましょう。

入浴やサウナはしない

永久脱毛の施術後の当日は、肌の状態がデリケートなので入浴やサウナで急激に肌の表面を温めすぎないようにしましょう。

入浴やサウナで肌の表面を温めすぎると、かゆみや炎症が起こりやすくなるので肌荒れの原因になります。

永久脱毛の施術後の当日は、40℃程度のぬるめのお湯でシャワーを浴びる程度にしましょう。

また、体を洗うときは肌に強い摩擦を加えないようにナイロンたわしは使わずに柔らかいタオルか手で体を洗いましょう。


サロン脱毛(光脱毛)に副作用はある?

サロン脱毛の光は医療脱毛のレーザーよりも出力が弱いのですが、何らかの原因で毛根部や肌に熱を与えすぎると火傷をしてしまいます。

サロンのスタッフは、施術の際に毛や肌の状態を見ながら光の出力を調節していますが、日焼けなどで肌が少し黒かったなどの理由で火傷をしてしまうケースがあります。

サロン脱毛は、ムダ毛の毛根部分に光を当ててダメージを与えて脱毛する方法で行われます。

施術中や施術後に火傷のような症状に気付いたら、すぐにサロンスタッフに連絡しましょう。

火傷の状態は写真で記録して、直ちに火傷部分を冷やします。

赤みやむくみなどの炎症性浮腫

サロン脱毛の副作用で、火傷の次に多いのが炎症性浮腫です。

炎症性浮腫は、脱毛の施術後に赤みやヒリヒリした刺激感、むくみなどの症状がでます。

しかし、炎症性浮腫は適切に対処をすれば施術した次の日には解消されるため、心配ありません。

炎症性浮腫は、脱毛をするとほとんどの人に現れる随伴症状であり、脱毛効果の証でもあります。

特に、毛が太い部位の脱毛で起こりやすく、太い毛を脱毛するために強い光を使って脱毛をしたことが原因となっています。

脱毛施術直後に、赤みやヒリヒリ、むくみなどの炎症性浮腫の症状がでても慌てることなく、しっかり保湿を心がけましょう。

次の日になっても炎症性浮腫の症状が治まらない場合は、サロンスタッフに連絡をしてから、医療機関で診てもらいましょう。

ニキビのような毛嚢炎

サロン脱毛の施術で肌にダメージが加わると、肌のバリア機能が傷んで毛穴に細菌が入り込みやすくなり、ニキビのような毛嚢炎が現れます。

細菌にとって皮脂が餌になるため、特に皮脂が多い部位のサロン脱毛には注意しましょう。

皮脂を餌に細菌が繁殖すると、毛穴から炎症が起こってニキビのような症状になります。

毛嚢炎が起こらないように、施術後にできるだけ肌を清潔に保つ努力をしましょう。

普通のニキビと同じように清潔に保つと細菌が繁殖しにくくなるため、炎症を最小限に抑えられます。


まとめ

永久脱毛の副作用について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 照射の光が強く、皮膚がやけどのようになることはある
  • 内臓にまで光は届かないため、内臓への副作用はない
  • 毛嚢炎などが起きないように、清潔さと保湿を心がける必要がある

永久脱毛に副作用はあるのかどうかについて見てきました。

基本的には副作用はありませんが、痛みのために神経面に影響があることがあります。

毛嚢炎やかゆみなどは、保湿をこころがけて防いでいきましょう。

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