脇の脱毛後の肌トラブルとして、かゆみを感じることがあります。

原因がわかれば対処方法もわかります。

かゆみの原因と対処法について見ていきましょう。


脇脱毛後にかゆみを感じる原因と対策

脇脱毛後の肌トラブルにかゆみが出ることがありますが、この原因は肌の乾燥にあります。

脱毛の施術を受けた肌は、照射された光の熱によって軽い火傷を受けた状態になっています。

火傷を負った肌はとても乾燥しているため、そのままにしておくとかゆみが出てしまいます。

かゆいからといって掻いてしまうと掻いたあとが残ってしまったり、肌が黒ずんでしまったりするため、注意が必要です。

また、肌の水分量が少なかったり、角質層が乱れていたりする場合も施術後にかゆみが出やすくなります。

脇脱毛の後にかゆみが出た場合の対処方法は三つあります。

一つ目は、かゆみがある部分を冷やすことです。

かゆみが出ている部分は火照っていたり乾燥していたりするため、保冷剤などで冷やすことによってかゆみを抑えることができます。

ただし、保冷剤を直接肌につけてしまうと低温火傷になってしまうこともあるため、タオルやハンカチに包んで当てるようにしましょう。

体温が上がって体が温まってしまうとかゆみがひどくなるため、しっかりと冷やすことをおすすめします。

二つ目は、保湿することです。

かゆみがある時は肌が乾燥しているため、保湿クリームなどを塗って乾燥を防ぐことも大切です。

脱毛サロンによっては施術当日に保湿クリームを塗ることを禁止しているところもありますが、かゆみを抑えたり、かゆみが出ないようにしたりするために保湿することをおすすめします。

また、肌が乾燥していると脱毛効果もあらわれにくいため、普段から保湿を心がけましょう。

三つ目は、照射レベルを下げてもらうことです。

脱毛マシンから照射される光は、毛根部分にある毛乳頭を破壊してムダ毛を生えてこないようにします。

照射される光が肌に刺激となり、施術を受けてかゆみが出ることもあります。

そのような場合は、照射レベルを落としてもらうことによってかゆみが出ないようにできます。

ただし、照射レベルを下げると脱毛威力が落ちるため脱毛完了まで時間がかかってしまいます。

肌トラブルが起こらずに脱毛できるのが一番であるため、多少時間がかかっても肌に負担をかけない方法を選ぶことをおすすめします。

これらの対処方法を行なってもかゆみが治らない場合は、皮膚科へ行って診てもらいましょう。

かゆみが治らない原因が乾燥ではなく、光アレルギーなどの場合もあります。

原因が違う場合は対処方法も違うため、適切な対処ができるように自己判断ではなく、医師に診断してもらうことをおすすめします。


まとめ

脇脱毛後のかゆみについて見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 脇脱毛後のかゆみは乾燥が原因
  • 保冷や保湿などでよくなることが多い
  • かゆみが引かない場合は皮膚科に行く

脇脱毛後に肌のかゆみがある場合の原因と対処法について見てきました。

軽いものであれば、保湿したり冷やしたりすることで改善することが多いです。

かゆみが引かない場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。

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