脱毛施術をすることで、ガンになりやすくなるという噂があります。
光脱毛でガンの発症率が上がるというのは基本的にデマですが、一定の条件ではあり得ます。
脱毛施術とガン発症率の関係を見ていきましょう。
脱毛することでガンの発症率が上がる？脱毛とガンの関係
光脱毛をするとガンの発症率が上がるという噂があります。
噂を本気にして光脱毛施術を辞めようと考えている方もいるようですが、光脱毛の光が原因でガンの発症率が上がることはありません。
紫外線を浴びすぎると皮膚ガンになる発症率が高くなると言われています。
光脱毛で用いられる光は紫外線ではなく赤外線の波長と似ているためガンになる発症率を上げることはありません。
しかし、ほくろに光脱毛の光を何度も照射してしまった場合には、ガンの発症率が上がる可能性があります。
ほくろを触りすぎると皮膚ガンになる可能性を高めることになるため、あまり触ってはいけないと言われています。
脱毛サロンの光脱毛施術を行う時には、ほくろに光が照射されないようにカバーをするため、誤ってほくろに光が照射されることはありません。
ただし自宅で使う脱毛機器に光脱毛ができるものがあります。
脱毛サロンに行かなくても、自宅で光脱毛ができ、脱毛効果も高いために人気があり多くの方が利用しています。
この家庭用脱毛器を使って脱毛施術を行う場合、ほくろに何度も光を照射してしまうとガンの発生率を上げてしまう恐れがあります。
自宅で脱毛器を使う場合にも、ほくろには光を照射しないように気を付けなくてはなりません。
また、光脱毛をすると乳ガンになる確率が高くなるのではないかとも言われています。
光脱毛を複数回行っても乳ガンの発生率を上げることはありません。
乳ガンになる大きな原因は女性ホルモンの影響、お酒の飲み過ぎやお肉の食べすぎ、遺伝などいろいろな原因がありますが、光脱毛は全く関係ありません。
胸と脇は近いために、脇脱毛を繰り返すと乳ガンを誘発するのではないかと考えている方もいます。
光脱毛の光は皮膚の浅い部分に影響を及ぼすだけで、乳ガンに関係のあるリンパ節まで到達することはありません。
光脱毛が原因で乳ガンになることも考えられないことなのです。
ガンの発生率を上げることは絶対にないと言い切れるため、安心して光脱毛施術を行ってください。
まとめ
脱毛施術とガンについて見てきました。内容をまとめると以下のようになります。
- 光脱毛によりガンの発症率が上がることはない
- ほくろに光を照射すると、そこがガン化する可能性はゼロではない
- サロンやクリニックではほくろをカバーするため安心
光脱毛施術とガン発症率の関係について見てきました。
光脱毛施術によりガンの発症率が上がるというのは、デマです。
ほくろに光脱毛の光が当たるのはよくないため、自分で脱毛する際もカバーをしましょう。
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