脱毛と除毛は同じように使われることも多くありますが、実際には違うものです。
脱毛と除毛の違いはどこにあるのでしょうか。
除毛の定義と、除毛する時のおすすめの道具について見ていきましょう。
脱毛と除毛の違いと使い分け
ムダ毛を処理するという意味で使われる脱毛と除毛には違いがあります。
脱毛というのは、毛を毛根から取り除くということです。
脱毛と聞くと脱毛サロンやクリニックで施術してもらうイメージが強いですが、自分でムダ毛処理をする場合も脱毛になります。
自分で行う脱毛には、毛抜きやピンセットを使った自己処理やワックスや家庭用脱毛器を使う方法があります。
毛抜きやピンセットを使った脱毛は、自分で手軽にできるというメリットがありますが、毛穴が開いてしまったり、炎症を起こしてしまったりする可能性もあります。
場合によっては、毛を抜いた部分で色素沈着が起こりシミのようになってしまうこともあるため、注意が必要です。
脱毛サロンやクリニックで行う脱毛は、毛根部分のメラニン色素に反応する光を照射して、毛乳頭を破壊します。
毛乳頭が破壊されたらムダ毛は生えてこなくなるため、施術の効果があらわれてからはムダ毛処理をしなくても良くなります。
ただし、自己処理が必要ないようにするためには何度も施術を受けなくてはならず、お金もかかります。
一方で除毛というのは、肌の表面に出ているムダ毛を取り除くことを言います。
すなわち、カミソリやシェーバーでムダ毛を剃ったり、除毛剤などを使って処理したりすることが除毛に当たります。
除毛のメリットは、自己処理の直後に肌がきれいになることです。
しかし、ムダ毛が生えてこないように毛根部分を破壊しているわけではないため、しばらくするとまた生えてきてしまいます。
除毛の場合は、何度も処理を繰り返さないとツルツルの肌を保つことができません。
さらに、カミソリを繰り返し使っていると、カミソリの刃が皮膚を傷つけて血が出たり、赤みが出たりすることもあるため、使用には注意が必要です。
また、除毛剤の中には脱毛クリームという名前のものもありますが、肌表面のムダ毛を溶かして除毛するため脱毛の効果はありません。
除毛剤を使うとカミソリやシェーバーを使って剃った時よりも、ムダ毛が生えてくるのが遅いため、きれいな肌を長く保つことができます。
ただし、ムダ毛だけでなく肌のたんぱく質も溶かしてしまうことがあるため、肌トラブルを引き起こしたり、使用中に痛みを感じることもあります。
除毛と脱毛を比較すると、脱毛の方がお金はかかるもののムダ毛が生えにくくなるため効果が持続されます。
ムダ毛を処理する手間をなくしたいと考えているかたには、除毛ではなく脱毛をおすすめします。
主な除毛方法の種類と特徴
肌の表面に出ているムダ毛を取り除く除毛には、三つの方法があります。
一つ目は、カミソリやシェーバーを使ってムダ毛を剃る方法です。
剃毛の特徴は、手軽で簡単にできることです。
除毛の中でも一番やりやすい方法で、誰でもすぐにはじめられます。
剃毛のメリットは、お金がかからないことです。
脱毛サロンやクリニックで脱毛をはじめると、高額な費用の支払いをしなくてはいけません。
しかし、カミソリやシェーバーで毛を剃る除毛なら、ほとんどコストはかかりません。
さらに、処理もとても簡単なため時間もかからず、除毛した後すぐはムダ毛のないきれいな肌で過ごすことができます。
ただし、カミソリを使って除毛をすると皮膚を傷つけてしまう可能性があるため、肌トラブルに注意する必要があります。
起こり得る肌トラブルには痒みや赤み、湿疹などがあります。
肌に負担をかけないように剃毛したい場合は、カミソリではなく電動シェーバーを使うことをおすすめします。
剃毛では、ムダ毛が生えてこないようにしているわけではないため、しばらくするとまた生えてきてしまうというデメリットもあります。
二つ目の除毛は、除毛クリームを使う方法です。
除毛クリームは肌から出ているムダ毛を溶かして処理します。
使い方も簡単で、ムダ毛が気になる部分にクリームを塗り、数分置いてから流したり拭き取ったりするだけです。
剃毛と同じく、簡単に除毛できるのが除毛クリームの特徴です。
入浴時に全身に使えば一気にムダ毛処理ができる点もメリットの一つです。
除毛クリームはカミソリやシェーバーでの除毛と比べて、ムダ毛が生えてくるまでの期間が長いため、きれいな肌を長時間保つことができます。
ただし、薬剤を使ってムダ毛を溶かすためVIOなどのデリケートゾーンに使えません。
デリケートゾーンも除毛したい場合は、除毛クリーム以外の方法でムダ毛処理をしましょう。
また、肌が弱い方は肌トラブルを起こす可能性が高く使用できない場合があるため、使用前にきちんと確認することをおすすめします。
三つ目は、ヒートカッターを使う方法です。
ヒートカッターは熱を使ってムダ毛を処理する方法で、ビキニラインなどのアンダーヘアの除毛におすすめな除毛方法です。
ムダ毛を処理する時に痛みがなく、処理した後もチクチクしないのがヒートカッターの特徴です。
肌にかかる負担が少ないため安心して使うことができますが、ムダ毛をカットするだけでなくすことはできないのがデメリットです。
除毛クリームの選び方とおすすめ
ムダ毛を溶かして処理する除毛クリームを購入する時は、四つのポイントをチェックすることをおすすめします。
一つ目は、使用可能な部位です。
除毛クリームには使用可能な部位が記載されていることが多く、部位によっては使えないこともあります。
購入前に自分が除毛したい部位に使えるかをチェックしましょう。
除毛クリームに表記されていなくて使用可能部位がわからない時は、メーカーに問い合わせると教えてもらえます。
勝手に自分で判断して使ってしまうと肌トラブルを引き起こす可能性があるため、きちんと確認することをおすすめします。
また、一般的な除毛クリームはデリケートゾーンには使えないため注意しましょう。
二つ目は、除毛クリームの香りです。
除毛クリームは除毛したい部分にクリームを塗って、しばらく放置してから洗い流したり拭き取ったりします。
クリームを取り除くまでの間に自分の好きな香りを感じられると気持ち良く除毛することができるため、自分好みの香りのものを選ぶことをおすすめします。
香りが強いものは好まないという方は、無香料の除毛クリームを使ってみるのもおすすめです。
三つ目は、敏感肌にも対応しているかどうかです。
除毛クリームの多くは肌に刺激があるため、肌の弱い方は使うことができません。
しかし、商品の中には敏感肌で悩んでいる方でも使えるものがあります。
一般的な除毛クリームよりも肌に負担がかかりにくくなっているため、肌が弱い方でも安心して使えます。
四つ目は、美容成分が入っていることです。
除毛クリームを使うと肌が乾燥しやすくなるため、美容成分が入っているものを選ぶことをおすすめします。
美容成分が含まれていると乾燥を防ぎ、肌をきれいにできるためメリットが大きいです。
これらのポイントを踏まえて、おすすめできる除毛クリームは三つあります。
一つ目は、ディー・レジーナ・エピ・プレミアムです。
ディー・レジーナ・エピ・プレミアムは、美容成分配合で肌に優しい除毛クリームです。
年間2万本もの売り上げがあり人気の商品です。
除毛効果も高く、剛毛でも10分でツルツルにすることができます。
敏感肌でも使用可能であるため、安心して使えるのもメリットの一つです。
二つ目は、パイナップル豆乳除毛クリームです。
パイナップル豆乳除毛クリームは、除毛しながらスキンケアもできるのが特徴です。
7種類のハーブエキスも含まれているため、肌に優しく安心して使うことができます。
また、購入しても30日以内であれば全額返金保証も付いているため気軽に使いはじめられることもメリットです。
三つ目は、EpiSara（エピサラ）です。
EpiSara（エピサラ）は美白と保湿もできる優れもので、美容セラピストもおすすめしている商品です。
ラベンダーの香りでリラックスしながら除毛することができます。
まとめ
脱毛と除毛の違いについて見てきました。内容をまとめると以下のようになります。
- 脱毛と除毛は似ているけど違うもの
- ムダ毛処理の手間をなくしたい場合は脱毛がおすすめ
- 除毛クリームは香りも重要
脱毛と除毛の違いや注意点について見てきました。
除毛は肌表面のムダ毛を取り除くことのため、こまめに自己処理をしたくない場合は脱毛がおすすめです。
除毛はクリームなどを使うのがおすすめです。自分に合った商品を探してみましょう。
当サイトおすすめ脱毛サロン
キレイモは人気の全身脱毛が顔から足先まですべて含まれていて、月額制を利用することで最も安く脱毛できます。
1店舗当たりのベッド数が多く、予約が取りやすい点も魅力で、予約が取りやすいサロン第1位の評価も得ています。
美肌ケアにはスリムアップ効果のあるローションを使用していて、芸能人も多く通っています。
無料のカウンセリングで、ハンド脱毛体験を無料で受けることができます。
キレイモの無料カウンセリングはこちら
銀座カラーは全身脱毛し放題で、満足するまでとことん脱毛できる点が人気のサロンです。
全身脱毛の施術が1回60分で完了するので、忙しく時間がない人におすすめです。
脱毛サロンの老舗なので、スタッフ対応も評判が高いです。
全身脱毛に顔は含まれず、別プランとなるため、顔脱毛をどうしてもしたい人は注意してください。
銀座カラーの無料カウンセリングはこちら
シースリーは全身脱毛専門のサロンで、全身脱毛は最短45分で施術スピードの早さが特徴です。
全身脱毛を月額5,800円から受けることができ、支払いは分割払いが可能なので初期費用を安く抑えることができます。
施術はすべて完全個室となっているのも魅力で、リラックスしながら施術を受けることができます。
シースリーの無料カウンセリングはこちら
脱毛サロンに通う期間、ペース
Iラインの粘膜部分まで脱毛することはできる？
タトゥーがある人は脱毛できる？タトゥーと脱毛の関係とリスク
ピアスをしている人は脱毛できる？ピアスと脱毛の関係とリスク
ヘルペスがある人は脱毛できる？影響や注意点
