脱毛施術をしていると、残り毛が出てしまうことがあります。
原因はいくつかありますが、サロンなどで対応してもらえます。
残り毛の原因と対策について見ていきましょう。
脱毛をして残り毛が出る原因と対策
脱毛をはじめると残り毛が出てしまうことがありますが、残り毛の原因は三つあります。
一つ目は、熱量不足です。
熱量不足である場合、施術を受けた部分の毛が全く抜けないことが多いです。
照射する時の熱量は施術スタッフが肌の状態などを確認してから調整しています。
しかし、脱毛効果がないまま何度も施術を受けても毛は減らないため、施術部分のムダ毛が一向に減らない時は熱量を上げてもらいましょう。
脱毛サロンによっては熱量不足による残り毛がある場合、再施術をして対応してくれるところもあります。
再施術が受けられるかどうかはサロンによって違うため、サロンに問い合わせる必要があります。
また、口下や鼻下の毛が濃い場合は何度か施術を受けないとムダ毛が抜けないため、再施術は受け付けてもらえないことがあります。
二つ目の原因は、打ち漏れです。
打ち漏れの特徴は、一部分のムダ毛がまとまって抜けていないことです。
打ち漏れは施術スタッフのミスによるもので、光を照射できていなかった部分から毛が生えてくる現象のことを指します。
打ち漏れである場合、スタッフのミスになるため再施術してもらえることが多いです。
サロンスタッフは打ち漏れしないように気をつけて施術していますが、打ち漏れがあることもあります。
施術後のムダ毛の様子を見て、一部分だけまとまって毛が残っているようなら施術を受けたサロンに相談することをおすすめします。
三つ目は、成長期のムダ毛でないことです。
脱毛は毛の生え替わるサイクルである毛周期に合わせて施術を行います。
毛周期の中でも成長期に入っているムダ毛にしか施術の効果は現れないため、退行期のムダ毛がある場合はバラバラに毛が残ってしまうことがあります。
退行期のムダ毛は成長期の脱毛で効果のあった毛と同じタイミングで抜け落ちることが多いですが、まれに毛が残ってしまいます。
このような毛は再施術をしても効果がないため、成長期に入ったタイミングで施術を受けるようにしましょう。
残り毛の原因が退行期であることは、人的ミスではないため再施術は受けられません。
しかし、熱量不足や打ち漏れはサロン側のミスになるため、これらが疑われる場合は二つの対処をしましょう。
一つ目は、新しい毛が生えてくる前にサロンに連絡することです。
残り毛の周りに新しく毛が生えてきてしまうと、どこの部分が打ち漏れなのか分からなくなってしまいます。
その場合、打ち漏れを確認できないため再施術を受けることが難しくなります。
再施術を希望する場合は、できるだけ早くサロンに連絡することをおすすめします。
二つ目は、写真に残しておくことです。
写真に残しておくことでサロン側に誤解されることなく、打ち漏れだと分かってもらえスムーズに対応してもらえることが多いです。
そのため、残り毛の写真を添えてサロンに連絡を入れると再施術が受けやすくなります。
まとめ
残り毛の理由と対策について見てきました。内容をまとめると以下のようになります。
- 脱毛施術の残り毛はいくつか理由がある
- 残り毛があった場合は、早めにサロンに連絡する
- サロンに連絡する際、写真を撮っておくとスムーズ
脱毛施術をした時に残り毛が出る理由と対策について見てきました。
もし残り毛が出た場合は、サロンに早めに連絡をしましょう。
写真を撮っておくと話が通りやすく、再施術も受けやすくなります。
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