脱毛施術を行うと、きれいな肌が手に入ると言います。
反面、脱毛施術による皮膚への悪影響が起きる可能性があります。
脱毛施術をすることによる人体への影響を見ていきましょう。
脱毛をすることによる皮膚への悪影響
基本的にサロンやクリニックでの脱毛による皮膚への悪影響はありませんが、肌質や施術方法の違いによって悪影響が起こる可能性があります。
皮膚に光やレーザーを当てて脱毛するため、施術直後に赤みやヒリヒリ感、むくみが出るケースが多いです。
しかし、2~3日程度でおさまるので特に心配はいりません。
それ以上続くようであれば、サロンかクリニックに相談しましょう。
また、脱毛の刺激で皮膚のバリア機能が傷つき、毛穴から細菌が入り込んで繁殖する毛嚢炎のリスクもあります。
もともと皮膚が薄いデリケートゾーンなどに起こりやすく、ニキビのような発疹が特徴的です。
さらに皮脂が多い部位では、毛穴から皮脂が入るとニキビの原因でもあるアクネ菌のエサとなって増殖するので要注意です。
敏感肌でも安心なハイパースキン脱毛
サロンやクリニックの脱毛は、皮膚が弱い人には不向きだと言われてきましたが、サロンのハイパースキン脱毛なら敏感肌でも比較的安心です。
これまでのサロン脱毛は、成長期で黒々と生えているムダ毛に光を当てて反応させる仕組みの脱毛法でした。
しかし、ハイパースキン脱毛はまだ休止期で準備段階のムダ毛にアプローチして成長を止める効果があります。
また、これまでのサロン脱毛の照射の温度は60~80℃程度でしたが、ハイパースキン法は38℃程度なので、熱量が少なく低刺激です。
照射温度はぬるま湯程度で、休止期のムダ毛の種は皮膚の表面近くにあるため、奥に無理やり光を届けなくても脱毛できます。
敏感肌は皮膚に脱毛の光の刺激を受けやすく、赤みや火傷、ヒリヒリ感のトラブルが起こりやすいですが、ハイパースキン脱毛なら刺激を軽減できるのでおすすめです。
これまでのサロンの光脱毛は、毛根の奥にダメージを与えた際に途中で毛が切れてしまい、埋没毛になるトラブルも多く見られましたが、ハイパースキン脱毛は埋没毛の心配もない安心な脱毛方法として注目されています。
脱毛をすることによる内蔵への悪影響
サロンやクリニックの脱毛は、体の内部まで悪影響を及ぼすことはありません。
光やレーザーでムダ毛の毛母細胞を壊して脱毛をするので、その奥にある血管や内臓にも影響があるように思えますが、毛母細胞はもっと浅い部分にあるので心配いりません。
比較的、刺激が強いクリニックのレーザー脱毛でも、レーザーの波長は755nm~800nm程度で、皮膚の表面からは3~4mm程度の深さにしか到達しないので安心です。
サロン脱毛と医療脱毛の違い
サロン脱毛と医療脱毛では、照射する光のパワーが大きく違います。
照射する脱毛機の光のパワーが強いのは、医療脱毛です。
医療脱毛を行うクリニックは医療機関なので、脱毛施術は医師が担当しますので、出力が高いレーザーで脱毛可能です。
脱毛サロンは医療機関ではなく、施術はエステティシャンが担当するため、医療脱毛より弱い出力の光脱毛のみ行うことができます。
高出力の医療脱毛は効果が高いですが、サロン脱毛と比較すると皮膚への負担は大きくなります。
しかし、内臓への悪影響はありません。
サロン脱毛は医療脱毛より、さらに出力が低いので内臓の影響はなく、安心して通うことができます。
サロンやクリニックの脱毛の光の安全性
脱毛の内臓への悪影響とともに皮膚ガンや老化を心配する声が多いですが、サロンやクリニックの脱毛の光自体も安全です。
サロンやクリニックの脱毛で扱われている光には、皮膚ガンや老化の原因となる有害な紫外線は含まれていません。
有害な紫外線の有無には、光の波長が関係しています。
光には、可視光線、赤外線、紫外線の3種類があります。
・可視光線は肉眼で確認できる波長で380nm~780nm
・赤外線は肉眼では確認できない波長で可視光線より長い
・紫外線は肉眼では確認できない波長で可視光線より短い
サロン脱毛の光の波長は範囲が広いのですが、可視光線の範囲を使うことがほとんどです。
可視光線とは、目に見える波長の光のことです。ここに有害な紫外線は含まれません。
カウンセリング時にも、可視光線なので安心である旨を説明されます。説明がない場合はサロンに聞いてみましょう。
レーザー脱毛はサロン脱毛の光と違い、赤外線に近い1種類の強いレーザーで脱毛します。
このレーザーにも紫外線は含まれていないため、安心して施術を受けることができます。
脱毛をすることによる子宮への悪影響
光やレーザーなどによる脱毛は子宮に影響を及ぼすことはなく、安心して施術を受けられます。
脱毛の施術で使われる光やレーザーの光線は可視光線です。
可視光線がムダ毛のメラニン色素に反応して毛母細胞を破壊させて脱毛します。
可視光線は赤外線や紫外線とは違い、目に見える光線で皮膚から数ミリ程度の層までしか到達できません。
体の中にある子宮には光線が届かないため、影響を及ぼすことはありません。
また、脱毛で使われる可視光線は紫外線を含まないため、安心して脱毛できます。
生理中の脱毛について
生理中の脱毛は、サロンやクリニックによって対応が違います。
絶対に禁じられているわけではなく、脱毛施術する部位によっても対応が違うため、カウンセリング時に確認しておきましょう。
サロンやクリニックごとに対応は違いますが、VIO脱毛は衛生上の理由により、断られることが多いです。
妊活中の脱毛について
妊活中に脱毛しても、子宮や妊活に影響ないため、安心して施術できます。
妊娠中はホルモンバランスの崩れにより、肌がデリケートになり光アレルギーのリスクが高まるため、脱毛禁止の場合が多いです。
しかし、妊活中のホルモンバランスの崩れの心配はあまりないため、いつも通り脱毛しても子宮や妊活に影響を及ぼすことはありません。
脱毛の痛みによるストレスが妊活に影響するケースは稀にあります。
痛みの感じ方には個人差があるので、契約前のお試し脱毛などを利用して、痛みの程度を知っておきましょう。
子宮筋腫がある時の脱毛について
光やレーザーによる脱毛自体が子宮筋腫に直接ダメージを与えることはありません。
しかし、治療薬の影響で肌トラブルが起こる可能性が高いため、カウンセリング時にエステシャンや医師に相談をおすすめします。
また、子宮筋腫の手術を終えた後は傷口からの感染症に注意しましょう。
仮に傷口がある場合は、サロンやクリニック側から脱毛施術を断られるケースがあります。
まとめ
脱毛施術が人体に与える影響について見てきました。内容をまとめると以下のようになります。
- 脱毛施術により、数日間影響が出る場合がある
- 敏感肌の場合はハイパースキン脱毛がおすすめ
- 生理中や妊娠中は脱毛施術ができない
脱毛施術が人体に悪影響があるかどうかについて見てきました。
施術直後は肌に赤みが出る場合もありますが、だいたい数日間でおさまります。
妊娠中などは脱毛施術をすることができません。その他の持病なども念のため相談がおすすめです。
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