脱毛に通い終わったり、定期的に通うことが難しくなったりした場合、解約手続きを行う必要があります。
脱毛は料金が高額になるケースが多いため、解約時に残りの脱毛費用が返金されることが多いです。
ここでは、大手の脱毛サロンTBCを解約した際に返金されるケースや手続きの流れなどについて説明します。
これから脱毛に通うことを考えているかたや、解約したいと思っているかたは参考にしてみてください。
TBCを解約して返金があるケースと返金手続きの流れ
TBCに通っていて解約時に返金があるケースは、脱毛費用を支払い済みで施術が残っている場合です。
TBCではライト脱毛の場合、施術部位や回数によって脱毛料金が決められています。
スーパー脱毛の場合は、施術するムダ毛の本数によって料金が決まります。
契約時に脱毛費用を支払っているかたで、施術が残っている場合は、手数料を引いた分が返金されます。
TBCリボクレジットなどで分割払いをしているかたで、脱毛した分の支払いが完了していない場合は、残っている料金の請求があります。
分割払いのかたは残りの支払いを確認してから、解約することをおすすめします。
返金手続きは、解約手続きと同時に行います。
解約手続きは契約事務センターに電話をして、解約の受付をします。
契約事務センターの電話番号は次のとおりです。
契約事務センター：0120-446-057
受付時間：24時間いつでも
オペレーター受付時間：平日10:00〜18:30
オペレーター受付時間外は、留守番電話にメッセージを残して受付をします。
留守番電話に受付をする場合は、お客様コード、氏名、郵便番号、住所、電話番号、解約の内容を録音します。
お客様コードを覚えていないかたは、お客様コードのわかるものを手元に用意してから電話をかけることをおすすめします。
契約事務センターで解約の受付が完了すると、解約手続きに必要になる書類が自宅に送られてきます。
書類に必要事項を漏れなく記入します。
特に返金先の銀行口座の記入など、重要な部分に間違いがないよう注意しましょう。
返金はここで指定した口座に振り込まれるため、どの口座にするかをあらかじめ決めておくことをおすすめします。
書類の記入が完了したら、書類を返送して手続きが完了します。
解約手続きが完了してから、2〜3週間後に指定の口座に返金されます。
解約手続きが終わってしばらくしたら、口座に振込があったかを確認することをおすすめします。
万が一、解約してから1か月以上経っても振込がない場合は、契約事務センターに問い合わせましょう。
TBC解約時の返金額の計算方法
TBCで解約する際の返金額は、メンバーかビジターかで計算方法が変わってきます。
まず、メンバーとは入会金を支払ってTBCのメンバーに入会しているかたを指します。
メンバー入会には、入会金として12,960円と入会事務手数料3,240円を支払う必要があります。
一方、ビジターはメンバーには入会せずに、無料登録だけ行なっているかたのことです。
メンバーはビジターと違い、入会金を支払っているため、入会金も手数料の計算に含まれます。
TBCのメンバーは2年間有効になるため、解約の際は1か月当たり540円として計算されます。
メンバーの返金額の計算は次のとおりです。
ここでは、契約の残りの料金が50,000円で、メンバー入会してから4か月が経過している場合について紹介します。
TBCのメンバーは2年間有効なため、入会から4か月の場合は残りの月数が20か月となります。
返金額は、コース残金と入会金の有効残月分から、手数料を引いた金額です。
手数料
（50,000円＋540円×20か月）×10％＝6,080円
返金額
50,000円＋540円×20か月－6,080円＝54,720円
メンバー入会の際に支払った入会事務手数料は返金の対象にならないため、注意が必要です。
ビジターの返金額の計算は次のとおりです。
ビジターの場合は、施術の未消化分の料金の10％だけが手数料として差し引かれます。
施術の未消化分の料金が50,000円の場合は次のとおりです。
手数料
50,000円×10％＝5,000円
返金額
50,000円－5,000円＝45,000円
施術の未消化分の料金が250,000円の場合は次の通りです。
手数料
250,000円×10％＝25,000円
手数料の上限は20,000円と定められているため、計算上は25,000円でも手数料は20,000円となります。
返金額
250,000円－20,000円＝230,000円
施術の未消化分の料金によって解約時の手数料は変動するため、解約前に手数料や返金額を自分で計算しておくことをおすすめします。
TBCで返金してもらう際の注意点
TBCで解約して返金してもらう際の注意点は二つあります。
一つ目は、解約後すぐに返金があるわけではないことです。
TBCの解約手続きは店舗で行うことも可能ですが、多くのかたが電話で解約の申し込みをして書類を送ることで解約の手続きを行っています。
書類を郵送し、書類が確認された後に解約手続きが完了となるため、解約手続きが完了するまでにも時間がかかります。
また、解約時の返金は解約手続きの際に指定した銀行口座に振り込まれるため、手続き後すぐには入金がされません。
返金は早くても手続き完了から2週間はかかります。
場合によっては、3週間程度時間を要することもあるため、返金を急いでいるかたは注意が必要です。
店舗で解約手続きを行った場合も、その場で返金されることはありません。
電話でも店舗でも返金方法は一緒であるため、返金に時間がかかることを理解した上で解約することをおすすめします。
二つ目は、解約時に手数料がかかることによって返金額が少なくなることです。
TBCでは解約する際に未消化分の料金をそのまま返金するのではなく、未消化分の料金の10％を解約手数料として差し引いてから返金されます。
そのため、未消化分の料金によってはほとんど返金されないこともあるため、注意が必要です。
解約することを考えた場合は、まず自分の返金額を計算してみることをおすすめします。
返金額が思っていたよりも少ないと感じる場合は、そのまま施術を受けてコース内容を終わらせてから解約することをおすすめします。
返金額の計算が自分ではよくわからないかたは、契約事務センターに連絡して返金額について尋ねてみると解約した場合の返金額を計算してくれます。
また、クーリングオフ期間を過ぎて施術を1回も受けずに解約する場合も、解約手数料がかかり、支払った金額全ては返金されません。
手数料がもったいないと感じるかたは、クーリング期間内に解約を申し出るかコースをしっかりと受けてから解約することをおすすめします。
まとめ
ここでは、TBCの解約と返金手続きの流れ、返金額、注意点について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- TBCの返金は解約手続き後2～3週間後に指定口座に振り込まれる
- 返金額は未消化分の料金から手数料を差し引いた分になる
- クーリングオフを利用しない場合は、施術を1回も受けていなくても解約手数料を差し引いた分の返金となる
TBCでは電話で解約を申し込むと書類が郵送されてきます。
送られてきた書類に必要事項を記入して、指定の送り先に送り返すと解約手続きが完了します。
手続き完了から2～3週間後にきちんと振り込まれているか確認をすることをおすすめします。
また、TBCの解約には手数料がかかるため、返金額が少なくなってしまうことにも注意が必要です。
当サイトおすすめ脱毛サロン
キレイモは人気の全身脱毛が顔から足先まですべて含まれていて、月額制を利用することで最も安く脱毛できます。
1店舗当たりのベッド数が多く、予約が取りやすい点も魅力で、予約が取りやすいサロン第1位の評価も得ています。
美肌ケアにはスリムアップ効果のあるローションを使用していて、芸能人も多く通っています。
無料のカウンセリングで、ハンド脱毛体験を無料で受けることができます。
キレイモの無料カウンセリングはこちら
銀座カラーは全身脱毛し放題で、満足するまでとことん脱毛できる点が人気のサロンです。
全身脱毛の施術が1回60分で完了するので、忙しく時間がない人におすすめです。
脱毛サロンの老舗なので、スタッフ対応も評判が高いです。
全身脱毛に顔は含まれず、別プランとなるため、顔脱毛をどうしてもしたい人は注意してください。
銀座カラーの無料カウンセリングはこちら
シースリーは全身脱毛専門のサロンで、全身脱毛は最短45分で施術スピードの早さが特徴です。
全身脱毛を月額5,800円から受けることができ、支払いは分割払いが可能なので初期費用を安く抑えることができます。
施術はすべて完全個室となっているのも魅力で、リラックスしながら施術を受けることができます。
シースリーの無料カウンセリングはこちら
TBCのひざ下脱毛の範囲詳細と料金、必要な期間
TBCの眉間脱毛の効果、価格、注意点
TBCと銀座カラーを料金・施術範囲・効果・通いやすさで徹底比較
TBCのヒップ奥脱毛（Oライン）の効果、料金、注意点
TBCの脱毛を受ける際に同意書が必要になるケース、必要なもの
