脱毛施術当日には、必要なものが何点かあります。

サロンやクリニックによっても違いますが、忘れ物があると大変です。

脱毛施術当日の持ち物や服装などについて見ていきましょう。


脱毛当日のお手入れ、持ち物、服装の注意点

脱毛サロンやクリニックにおける脱毛当日は、持ち物や服装、さらに施術後のお手入れに注意をしましょう。

施術当日は、忘れ物がないように持ち物をチェックしておきましょう。

施術は脱毛サロンやクリニックの会員証が必要です。

都度払いのところになれば現金が必要です。

また、カードで事前に支払っている場合でも、シェービングを忘れているとシェービング代を追加で支払うことになります。

現金はある程度持っておきましょう。

メイク道具も必要です。

顔の脱毛をする場合、メイクを落として施術を受けます。

帰りにメイクをして帰るのであれば、メイク道具を一式持っていきましょう。

メイクをして帰らない場合も日焼け止めを持参しておくと良いです。

脱毛施術後の敏感になった顔に塗っておけば紫外線を防ぐことができます。

施術当日の服装は決まりはありませんが、着脱しやすい服装で行きましょう。

全身脱毛であれば洋服を全部脱いで指定された専用のガウンに着替えます。

洋服を脱ぐときにもたついている時間のロスが大きくなってしまいます。

上下に分かれている洋服でファスナーが後ろについていない脱ぎ着がしやすいものを着ていくと着脱に手間取ることもありません。

夏場であれば日焼け対策のために上に羽織っていきましょう。

脱毛施術後の肌は敏感で紫外線の影響を受けやすい状態です。

紫外線から肌を守るためにもUV加工がされた長そでの洋服を一枚持っていると便利です。

脱毛当日は保湿ケアを忘れずに行いましょう。

脱毛施術をした後にはサロンやクリニックで保湿ケアをしてもらえます。

しかし、自宅でも入浴後に化粧水や乳液、保湿ジェルなどを使って脱毛施術によって乾燥気味になっているお肌のお手入れを行いましょう。

保湿を行えば肌が赤くなったりひりひりしたりなどの肌トラブルが引き起こされることもありません。

ムダ毛を無くした後の肌を美肌にしたいのであればしっかりと保湿をしておくことが大切です。

また、施術当日は湯船には浸からずにシャワーだけで済ませましょう。

熱い湯船に浸かれば血行が良くなるため、血のめぐりが良くなります。

脱毛施術後で軽いやけど状態になっている肌の血のめぐりが良くなることによってかゆみや赤みが出てきてしまう可能性があります。

脱毛施術後は肌に刺激を与えないためにも、湯船に浸かることは止めましょう。

また、シャワーを使う際にも、いつもよりもぬるめのシャワーを使って体を洗うだけにとどめておきましょう。


脱毛当日にしてはいけないこと

脱毛サロンやクリニックで脱毛施術をする場合、施術当日にはしてはいけないことがあります。

一つ目はシェービングです。

脱毛施術直前になってシェービングをして肌を傷めてしまうと、脱毛施術をすることができなくなってしまいます。

シェービングをする場合は、施術の前日か2日前に終わらせましょう。

二つ目は日焼けです。

日焼けをして赤くなると肌がダメージを受けている証拠です。

日焼けは肌が軽いやけど状態に陥っています。

そのようなダメージを受けている肌に脱毛施術を行えばよりダメージを大きくする恐れがあるため、施術自体が中止になってしまいます。

夏の炎天下に脱毛施術に行く場合は、UV加工がされた長袖の服を着用して日焼けをしないように注意しましょう。

三つ目は飲酒です。

お酒を飲むことによって血行が良くなるため、脱毛施術をすると痛みや赤みを感じやすくなってしまいます。

飲酒をした肌で施術を受けると肌トラブルが起きやすくなってしまうため、脱毛サロンやクリニックでは施術を中止することになってしまいます。

四つ目は激しい運動です。

施術当日に激しい運動をすると飲酒と同じで血行が促進されるため血の巡りが良くなります。

痒みや赤みが強く出てしまう可能性があります。

施術直前でも施術後すぐでも、肌トラブルが出やすくなってしまうため、激しい運動をすることは禁止されています。

五つ目は制汗剤や日焼け止めです。

汗をかいて嫌なにおいをさせたくないと思い、制汗剤を普段から使用しているかたも多くいるでしょう。

また、夏の暑い時だけでなく降り注いでくる紫外線から肌を守るために日焼け止めを利用しているかたも多くいます。

何もない時であればこれらの使用に問題はありませんが、脱毛施術当日には使用を控える必要があります。

制汗剤や日焼け止めを塗っていることによって脱毛機器による脱毛効果が得られにくくなる恐れがあります。

汗をかいて脇がべたつくのであれば、汗脇パットを使用したり、頻繁に脇の汗を拭いて対応してください。

日焼け対策をしたい場合は日傘を使ったり、長袖の洋服を一枚羽織りましょう。


まとめ

脱毛当日の持ち物について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 脱毛施術当日には、会員証やメイク道具などの持参が必要
  • 脱ぎ着がしやすい服を着ていくと手間取らずに済む
  • 脱毛施術後は安静にして、肌に刺激のあることはしない

脱毛施術当日の持ち物や服装、注意点について見てきました。

持ち物は忘れないように準備し、服装も脱ぎ着がしやすいものがおすすめです。

施術当日は激しい運動などをせず、肌を休めましょう。

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